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【自主管理マンションの理事必見】長期修繕計画書の作り方|依頼先・費用・選び方を徹底解説
自主管理マンションの理事にとって、建物の寿命と資産価値を守るための「長期修繕計画書」は、最も重要なツールの1つです。 しかし、管理会社を導入していない場合、「どこに依頼すればいいのか」「費用はどれくらいかかるのか」と迷う方も多いのではない... -
人手不足と人件費高騰がマンション管理に与える影響とは?|〜管理組合として今できる備え〜
近年、深刻化する「人手不足」と「人件費の高騰」。実は、こうした社会的な変化は、マンションの管理現場にも大きな影響を及ぼし始めています。 管理員や清掃員といった日常を支える人材、建物全体を見守るフロント担当者(物件担当者)など――。これまで当... -
連結送水管の設置義務と点検意義とは
-いざという時に命を守る“最後の砦”- ビルやマンション、商業施設など、ある程度の規模を有する建物には「連結送水管(れんけつそうすいかん)」という設備が設けられていることがあります。この設備は日常生活では目立たない存在ですが、万が一火災が発... -
【管理組合向け】保険の複数年契約──そのメリットと注意点とは?
マンションや集合住宅の管理組合においては、建物や共用部分を守るための「火災保険」や「地震保険」などへの加入が不可欠です。これらの保険には、毎年契約更新を行う「1年契約」のほかに、3年〜5年などの「複数年契約」も選択肢として用意されています。... -
【展示会レポート続編~第二弾】「管理会社」と「マンション管理士」の違い、ご存じですか?
~展示会で見えた管理業界のいま~ 先日の展示会レポート続編では、主に外部管理者方式や認定制度についてご紹介しました。今回は第2回として、**出展者・来場者の顔ぶれから見えてきた「マンション管理の多様化」**についてお伝えします。 【前編記事はこ... -
建築設備定期検査とは ― 対象・頻度・未実施の罰則を正確に知る
はじめに 建物を所有・管理する上で、法令に基づいて定期的に実施しなければならない点検や検査には様々な種類があります。その中でも「建築設備定期検査」は、建築基準法第12条に基づき、一定規模以上の建築物に設けられた設備の安全性を維持するために欠... -
防犯カメラ契約はリース・買取・レンタルどれがいいの?
防犯カメラ導入における「買取(購入)」「リース」「レンタル」の違いを、コスト・契約期間・メンテナンス・所有権・向いているケースなどの観点で詳しく比較します。 防犯カメラの設置は普通決議?特別決議? マンションや管理組合で防犯カメラを新たに... -
【展示会レポート続編】小規模・自主管理マンションこそ知っておきたい「第三者管理」と「管理評価制度」の最新動向
先月東京ビックサイトにて出展した不動産総合EXPO【マンション管理組合サポート展】では、マンション管理会社や関連団体などがブースを構え、セミナーでも「第三者管理方式(外部管理者方式)」や「管理計画認定制度/管理評価制度」といった“管理の質”に... -
エレベーター点検はなぜ重要?法的義務から契約内容まで、管理組合が知るべきすべて
■ エレベーターは「命を運ぶ設備」 エレベーターはマンションの共用設備の中でも特に事故が人命に直結しやすい重要インフラです。普段何気なく利用していても、その安全性は法律で義務付けられた点検と、日常的な保守管理で支えられています。一度重大事故...