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自主管理組合で問題無いマンションは、どのような運営を行っているか紹介します。
運営に関心を抱いてもらう
各組合員が組合運営に関心が無いと、マンション管理の方針は理事会内で検討し、総会に議案上程するしかありません。
理事会内で検討した場合、概ね問題無い方針に落ち着くかと思われますが、理事役員の心中としては皆にもっと運営に関心を抱いてもらい、意見を寄せて欲しかったり、活動に協力して欲しいという気持ちがあります。
仮にアンケートを採ったとしても、運営に関心が無い組合員が多ければ、その回答数は多くないと言えます。
関心を抱いてもらうには、どうすれば良いか、これがポイントの一つになります。
コミュニケーションをとる
関心を抱いてもらうには、普段から組合員と理事役員でコミュニケーションをとることも肝心です。
立ち話の際の話題に現在、取組中の案件について意見を聴くといった方法も良いですし、活動を知ってもらう方法として広報誌を掲示板に貼るのもコミュニケーションをとる方法の一つだと考えられます。
業者と誠実に関わる
工事業者など、管理組合運営には様々な業者と付き合いが生じます。
対業者間の付き合いにおいて、大切なことは誠実な対応を行うことです。業者の質問にはきちんと答える、値下げ交渉において尊大な対応をしないなど、人付き合いにおいて大切なことを遵守すれば自然と組合にとっても良い関係性が生じていくと考えられます。
マンション管理の相談はMIJへ!
そうは言っても、なかなか自主管理組合による運営だと上手くいかないことも生じます。株式会社MIJは管理のプロフェッショナルであるマンション管理士、建築士も在籍する会社です。相談されたい自主管理組合様は是非、相談してみて下さい。