自主管理組合における役員成り手不足

※本コラムの内容は、当社が独自に調査・収集した情報に基づいて作成しています。無断での転載・引用・複製はご遠慮ください。内容のご利用をご希望の場合は、必ず事前にご連絡をお願いいたします。

自主管理組合では役員成り手不足が目立ちます。
その理由を考察してみました。

目次

高齢化・賃貸化

高齢化が進むと、管理組合のために行動するということが体力的にも精神的にも難しくなるケースが見受けられます。
また賃貸化も更に進行することで、組合運営に興味を頂く区分所有者が減ることもあり、現役員への負担が増えることになります。

会計業務の煩雑さ

組合の会計業務は多岐にわたります。
区分所有者からの管理費等の徴収、管理に要する費用の支払い、これらの帳簿付け、滞納者への督促・・・など、思いついたものを列挙するだけでもこれほど出てきます。
更に銀行に行く手間もあるので、会計理事における手間はプライベートの時間が削られるといっても過言ではありません。

修繕計画の策定

マンションは放置をしていると、当然に劣化することから定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスは目に見える外観だけではなく、設備も必要です。設備のメンテナンス方法は手配している各種点検の報告書をチェックするだけでは点検をしていない設備の不具合チェックが漏れてしまいます。
つまり役員にはある程度の建物の設備内容を把握している必要があるのです。

修繕金額の妥当性チェック

修繕計画を策定すると、今度は修繕を実行する為に、各種見積もりを取得する必要があります。
この見積もりを取得しても、金額が妥当なのか、その業者が信用出来るのかといった不安が残ります。

思ったより、自主管理組合の役員がやることは多いのです。
これが役員成り手不足を生む大きな要因と考えられます。
役員の成り手不足が目立つと、自然と建物の劣化も顕著になります。
困った時には必要に応じて、専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

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