事業戦略
株式会社MIJは、2022年5月にマンション管理業免許を取得して以来、東京都内23区を中心に着実に実績を積み上げております。
事業環境としては、都の資料によると東京都内の分譲マンションは約5.3万棟にのぼり、その約9割が区部に集中しています。日本のマンション史が始まり約70年が経過しようとする中、建物の高経年化が進み、多くの管理組合様が「老朽化」「管理費滞納」「修繕費不足」「住民トラブル」「物価高騰」といった複合的な課題に直面されています。
こうした環境下で、弊社は当初、予算制約の厳しい小規模マンションの管理から事業をスタートいたしました。そこで培った「適正な価格で質の高い管理を実現する」ノウハウは、現在、中規模マンションの管理組合様からも高く評価され、受注実績を広げております。さらに今後は、より高度な管理能力が求められる大規模マンションの受託も見据え、社内体制の強化・整備を進めております。
また、マンション管理には専門知識が不可欠ですが、私たちは「話しやすさ」「相談しやすさ」も同等に重要であると考えています。創業メンバーに加え、大手管理会社での実務経験を持つ若手社員が集結しており、専門性はもちろんのこと、理事会役員の方々との円滑なコミュニケーションをご評価いただいております。(詳細はスタッフ紹介をご参照ください)
弊社の強みは、規模や状況に合わせて必要な業務のみを請け負う「オーダーメイド管理」です。特にランニングコストを重視されるお客様や、これまで自主管理をされていた組合様からのニーズが高く、ご面談の機会をいただいた多くの管理組合様よりご成約を承っております。
おかげさまで新規のお問い合わせも毎月増加傾向にあり、事業は拡大フェーズにあります。将来的には管理棟数300棟超えを事業目標に掲げ、今後も理事会の皆様と共に、より良いマンション管理の実現に向けて邁進してまいります。
事業戦略(MIJグループとして)
グループ全体の事業スキームでは、マンションの買取・保有による賃料収入の確保、保有物件の販売による管理戸数の拡大、グループ会社による修繕対応、さらにはオーナー様からの売却依頼への対応を通じ、総合的な不動産管理・運営のサイクルを確立してまいりました。今後はマンション全体の管理を手がける事業を本格的に展開してまいります。これにより、多くのオーナー様との接点を増やし、売買や賃貸の相談機会を拡充するとともに、管理業務を通じて物件の詳細情報を蓄積し、オーナー様に信頼いただける専門的なサポートを実現いたします。
今後の展望としては、自社管理のマンションの件数を増やし、賃貸管理・建物管理の新規案件を積極的に獲得することで、事業の安定と強化を図ります。また、日々の情報収集と取引データの蓄積を通じて業務効率化を進め、コストパフォーマンスの向上を目指し、より一層の顧客満足度向上に努めてまいります。販売事業に関しましては、これまで物件の仕入事業に特化し、営業部門を設けず、同業他社様へ物件を卸してまいりました。しかし、現在の都心一等地のマンション購入意欲が高まっている市場環境を踏まえ、自社販売部門を再構築する方針です。物件の売主である不動産会社の皆様には、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
業績(東京商工リサーチへ決算書の提出あり)
第10期目の決算内容
